メテオス
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◆ 紹介みたいな ◆ 惑星メテオスから降り注ぐメテオを、3つ揃えて打ち返すゲーム。ブロックを消すのではなく、上方へ追いやるという風変わりなパズルである。 色々なテクニックを使って、全ての元凶、惑星メテオスを倒すのだ!
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DSと同時に購入したアナザーコードを、アドベンチャーにも拘らず異例の速さ(自分比)でクリアしてしまったため、DSで遊ぶものがなくなってしまったので思わず買ってしまったのが、今回紹介するメテオスでございます。 以前、日記にも書いた通りメテオスは期待していたソフトの一つでした。 何故ならば、『星のカービィ』シリーズや『スマブラ』シリーズを手がけた桜井政博氏と、『スペースチャンネル5』シリーズを手がけた水口哲也氏が関わっていたから! これは面白くないわけがない!! そもそもメテオスとは何なのか? 実はこれ、ラスボスなのです。 このメテオスは惑星で、自由自在に隕石(つまりメテオ)を操り、他の惑星に叩き落して滅ぼしていたのです。 ところが、偶然同じ色のメテオが3つ並ぶと、突如として原因不明の核融合が発生して、上空へ打ち上げられるではありませんか! この瞬間に各惑星で防衛戦が始まり、メテオを追い返し惑星メテオスを倒すこととなったのです。 んー、まさかパズルゲームでストーリーを語るとは思わなんだ。 因みに、公式ページに行くと説明書には書ききれなかった設定がズラズラかかれています。 一回確認しますけど、これ、パズルゲームですよ。 んで、肝心のゲームですが、これがまた絶妙な難易度。 しかし、慣れなければ何をやったらいいのかわからないくらい、最初はとっつきにくいです。 とりあえず大まかなルール説明を、チュートリアル風に説明しますと・・・。 メテオがガンガン降ってくる!と、いうことです。 もう、文章からしてイカしてます。いろんな意味で。 (飛べ! 飛んでいってしまえ! の台詞にしばらく笑いが止まらなかった。) メテオをどんどん追い返すと、それに応戦するかのように落下するメテオも、より速度を上げ多くなっていきます。 そのため、後半戦は激しい攻防となり、より的確かつ迅速にメテオを打ち上げなくてはなりません。 ああもう! せわしないったらありゃしないわっ! メテオを入れ替える際にタッチペンを使いますが、意外にグチャグチャかき回しても、結構揃ったりします。 私は、最後の抵抗としてよくやったりします。何故か通用するときがあるんだな、これが。 しかし、それでは作戦のへったくれもありません。 二次点火、ステップアップといったテクニックを駆使することで、大量のメテオを打ち返すところが、最大の魅力ではないでしょうか。 全消しをすると、スッキリしますし。 パズルゲームとしては珍しく、やり込み要素が用意されています。 (そういえば私が買うゲームには、さりげなくやり込み要素がくっついているものが多いな・・・。) ストーリーモードであるスタートリップのクリアは勿論、己の限界を試すタイムアタックやチャレンジ、惑星やアイテムを精製する合成といったものまであります。 特に合成は、打ち上げたメテオの数で精製するので、やればやるほど貯まっていくので、やり損ということがありません。 目指せ! 惑星メテオス精製!(メテオの量が半端なく多い) BGMもなかなかステキなものがありました。 実は惑星ごとに専用のBGMが用意されているのですが、どれもその惑星を象徴したようなものになっています。 パズルゲームらしい淡々としたものから、アクションゲームのような激しいものまでバラエティに富んでいます。 しかしその中に、明らかにおかしいものが紛れていました。 某外来宇宙人撃退射撃ゲームのBGMが! 版権とか大丈夫なのかな? と思ってみたり。 おそらく対戦が一番面白いんでしょうが、あいにくDSを持っている人が周りにいません。 まあ、そこら辺は毎度のことなんですけどね。 (シャイニング・ソウル然り、ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル然り・・・。) もしも、DSを購入する機会があったなら、とりあえずこのメテオスを勧めておきます。 逆に、パズルゲームが極端に苦手な人はやらない方がいいかも。 おそらく、メテオが詰まれていくと追い込まれて、何も出来なくなりそうなので。 それにしても、ジオライト星人はかわいいなあ。 あ、コイツのことです。 |