アナザーコード 2つの記憶
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◆ ストーリー紹介みたいな ◆ 14回目の誕生日の直前、アシュレイの元に差出人不明の小包が届いた。小包の中には、一台の小型の機械と亡くなったと聞かされていた父からのメッセージカードが入っていた。 『愛するアシュレイ、14才の誕生日を一緒に過ごそう。ブラッド・エドワード島で君を待っている。リチャード』 幼い頃に亡くなっていたはずの父が生きている。 アシュレイはその真相を確かめようと、カードに書かれていた唯一の手がかりである、ブラッド・エドワード島に向かった。
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「触ってもいいですかぁ〜? 「素手で触るんじゃねえ! 指紋が付くだろうがっ! はい、どうもオーサです。 今回紹介するソフトは、ニンテンドーDSにて本格ミステリーが楽しめる、アナザーコードです。 このアナザーコード、DSならではの不思議な謎解きが満載です。 基本的には、タッチペンを使って数々の謎を解いていきます。 しかし、これがまた任天堂らしい巧妙さが伺えます。 DS本体が発売されてまだ数ヶ月しか経っていないのに、早くもDSの新機能をフル活用したゲームなのです! な、なんだってー?! タッチペンを使って、何かをつかんだままドラッグしたり、トントンと突いたり、サッサとスクラッチしたり・・・、これでもか! といわんばかりに謎を解かせてくれます。 しかし、個人的に一番驚いたのが下記の方法。 しかしネタバレの恐れがあるので、見たくない人は見ない方がいいです。 ▼ここから DSの新機能であるマイクに息を吹きかけるという動作。 この辺りは他作品においても利用されているので思いつきやすいですが、これはまだまだ序の口でした。 まさか、DS本体を閉じることで謎が解けるだなんで! ステキ過ぎます! ▲ここまで 謎解きに関しては、万人が解けるようにやさしめに設定されています。 どの謎解きも、普段感じる五感でとける程度のレベル。 しかし、その方法をどうやって導き出すのかが最大の問題でもあります。 なんでもそうですが、あーでもないこーでもないと悩んでいる時は、一旦中断して出かけたり気分転換したほうがいいです。 その方がわりと違った発想で取り組めるからです。 ・・・まあ、無理なときは無理なんですが。 私は、とあるシーンにて2時間近くも苦悩しました。 この方法で無ければ絶対解けない! と勝手に思い込んだためでした。無念。 ストーリー紹介にも書きましたが、主人公のアシュレイの元に一つの小型の機械が届けられます。 しかし何を隠そう、どうみても今自分が手にしているニンテンドーDSにそっくりなのです! しかもこれ、アシュレイ自身しか操作が出来ない専用機なのです。 更にDS本来の機能を凌駕しており、何故かカメラが搭載されています。 ところが、このカメラにも謎解きには欠かせない道具だったりするので、わりと侮れません、このエセDS。 しかし、困ったことに意外と物語が短かったこと。 その量は、小説にしても一冊も書けないだろうというくらい。 いや、まあ書き方次第でしょうが、少なくとも長くはありません。 FC初期のアドベンチャーに慣れた人は、おそらく一日でクリアできると思います。 あの頃はコマンドの総当りが基本でしたからねえ。 他にも、ストーリーとは関係のない隠されたアイテムが点々とあるのですが、あまり意味をなさないものばかりです。 無駄なアイテムを集めることは楽しいのですが、こういったアドベンチャーで無駄なアイテムが存在することは如何なものかと思いました。 更に2週目という謎の仕打ちまで。 中身は同じであろうと思います。(全て確認してませんが。) そこら辺は用意すればいいというものでも無いと思うのですが、どうでしょうか。
いや、寧ろ上二つだけでh な なにをする きさまらー! では、最後に本作をプレイする際のヒントを与えて終わりとしましょう。 1:何事も良く調べること! 以上! それでは解散!! |